軽配送とは | 東京で軽貨物の求人は業務委託のドライバーを経験や性別年齢を問わず積極的に採用

そもそも軽配送ってどういう仕事？
「ラストワンマイル」

物流サービスにおいて、お客様に荷物を届ける最終区間のことを言います。
家に荷物を届けてくれるヤマト運輸さんや、佐川急便さん、最近で言えばAmazonさんの配達員が担う役割を指します。

軽配送事業とはラストワンマイルにあたる仕事です。
名前からも連想されるように「軽自動車」に荷物を積み、各配達先を訪れ、荷物を届けます。

（軽自動車の荷台の写真、このように後部座席のところに荷物を積むための空間がつくられています）

EC事業の発展から、消費者は家に居ながらモノを注文、受け取ることができるようになりました。
コロナ禍で巣ごもり需要が高まる中、この傾向は強まっていくことが考えられます。
つまり、軽配送事業とは今後さらに需要の高まる事業なのです。

では、そんな軽配送事業とは具体的にどのような仕事であるのか。今回はその実態に触れていきます。

基本的な業務は、以下の3つです。

・荷物の積み込み
・荷物の配達
・荷物の積み下ろし

今後のブログでそれぞれの業務に関する詳細は説明する予定ですが、それぞれ簡単にお話しさせていただきます。

「荷物の積み込み」では、自分の担当するエリアのパレット（以下写真）に仕分けられた荷物を軽自動車に積み込む作業です。
ここでは、配達時に荷物を取り出しやすいようにすることや、積み重ねすぎによる荷物の落下・物損に繋がらないような積み方を意識します。

「荷物の配達」では、名の通り軽自動車で各配達先を訪れお客様に荷物を渡していきます。
お客様が楽しみにしている荷物を、一軒一軒丁寧に、明るく爽やかに渡していきます。

「荷物の積み下ろし」では、配達時にお客様がご不在で、渡すことの出来なかった荷物をパレットに戻します。
再配達の依頼を受けた際に迅速に対応できるように、どこに置いたのか忘れないようにすることが大切です。

このように、記載した順に業務を繰り返して、その日に配達指定を受けている荷物を業務時間内に配りきる、というのが軽配送事業の一日の業務です。

それでは、次に上で触れた「業務時間」や「一日のタイムスケジュール」に関して説明していきます。

業務時間は荷主により異なりますが、おおよそ午前8時から午後9時です。

ただ、この業務時間は人によって若干異なります。

異なる最大の要因は「荷物量」です。

自分の担当するエリアの荷物量が多ければ、当然仕事量も多くなるため業務時間を目一杯使い、配達業務を行うことになります。
さらに、この配達業務とは「荷物の配達」のことで、上でも述べたように、その業務を行うためにはその前後に「荷物の積み込み」と「荷物の積み下ろし」が伴います。

そのため、人によっては朝6時過ぎに出勤し、積み込みを始め、21時まで配達を行い、その後荷物の積み下ろしを行い21時半ごろ退勤する人もいます。

反対に荷物量が少ないエリアを担当すれば遅い時間に出勤し、早めに退勤することができます。間に休憩もとることができます。

このように、人によって、業務時間やタイムスケジュールは異なるのです。

ただ、どちらの立場の人も業務を行ううえで守るべき事項は、「時間指定を受けた荷物はその指定時間に配達する」ことです。

時間指定には、主に、

・午前中指定（午前中に配達するようお客様が指示した荷物、以下同義）
・14時～16時指定
・16時～18時指定
・18時～20時指定
・19時～21時指定

があり（荷主により異なる）、そのため、遅い時間に出勤できると言っても、午前中には出勤して、午前中指定の荷物が何件あるのか確認して、指定時間内に届けなければなりません。
早い時間に退勤できるといっても、19時以降の指定の荷物を配達しなければ退勤することはできません。

以上、まとめると

「午前中には出勤し、19時以降荷物を配り終え次第退勤」

ということになります。

このように、上記の

「業務時間内で自身のエリアの荷物量から一日のタイムスケジュールをたて、主に3つの業務を行う仕事」

が、「軽配送事業で行う仕事」です。

繰り返し業務のように思われがちですが（現に私も始めるまではそう思っていました。（笑））、実は、一つ一つの業務を掘り下げていくと奥が深く、得ることが多い業務です。

一年以上、自分から逃げずに真摯に取り組んできた私は、この配達業務により多くのものを得て、成長を実感し、自分に自信を持つことができました。
誇りを持ってこの仕事に取り組めていますし、そうした自分を心から愛することができています。

と、新卒未経験の私でもここまで言えるようになることの出来る、良い仕事です！！

ぜひ、軽配送事業に取り組んでみてはいかがでしょうか。