軽配送あるある:天候

query_builder 2022/08/12
ブログ

梅雨も明け、日差しの強い季節となりました。
外にいるだけで汗がにじみ、顔をゆがめて歩く人の姿が散見されます。
 
とはいえ、年中無休なのが軽配送業界です。
日が照る日も、強風に晒されようとも、道路が凍てつく夜もお客様のもとへ安心・安全に荷物を届ける使命があります。
 
今回は、外で行う業務がゆえに、切っても切り離せない「天候」と付き添う日々について書きたいと思います。
 
まず、「天候」とはネットで調べたところ、ある一定期間の天気の総合的な状態とあります。
ただこれでは少し抽象的でわかりにくいので、ここでは便宜上(よくないと思いますが)「その日の天気」と「その日の気温」という意で用いたいと思います。
 
この仕事を始めてからほぼ毎日、明日の天気予報や、一週間の天気予報をチェックするようになりました。
それは、天候が軽配送の業務効率に影響を及ぼすからです。
 
例えば、雨の日は、荷物が雨に濡れることで外装箱の損傷に繋がったり、最悪の場合には物損の要因となります。また、お客様にサインをいただき回収する伝票は、紙状でシールとして外装箱に貼り付けられているため、剥がす際に破れてしまい手間がかかります。
その他にも体が雨にぬれたり、車のサイドミラーが見えにくくなったり、車の制動距離が伸びるなどの影響があります。
雨の日が、軽配送ドライバーにとって一番好まない天気であることは間違いないでしょう。
ただ、雨の日というのは年間を通していつでも起こりうる事象であるため、慣れれば
 
「あぁ~、今日雨か。嫌だな」
 
程度で済みます。
 
個人的に一番業務を行うのが辛いのは「夏」です。
つまり、「気温が高い日」です。
 
これから8月上旬までにわたる期間のことですが、この期間は、戦いです。
 
朝7時にシャツは汗でびしょ濡れになり、配達業務のはじまる朝8時には汗の粒は常時顎に居ます。
マスクで顔の周りは蒸気にまみれ、サウナと化した車内に、逃げ場はありません。
 
ただ、現場の同僚と距離が縮まるのもこの期間です。
やはり苦を共にすると仲が良くなるのでしょうか、暑さをネタに会話が弾み、きつさを素に笑いが生まれます。
意地の悪いことかもしれませんが、暑さにやられて顔をゆがめている同僚をふと見た時には、

「あいつ、やられてんぞ。」

と同僚同士でアイコンタクトを取り、微弱な笑いがこみ上げてきます。(笑)

また、配達先のお客様は猛暑日の中働く私たちを見て

「暑い中、ご苦労様」

とお声がけくださり、冷えたジュースを渡してくれたりします。

きつい分だけ真摯に取り組めば、やりがいや成果がわかりやすく返ってくるのが軽配送の魅力です。

それによって自信がつき、あなたを今後突き動かすことになる原動力を数ヶ月で得ることができます。

暑いのはみんな一緒です。変えられません。

それでもお客様は荷物を楽しみに待っています。

どうせ同じ一件なら、最高の一件をもってラストワンマイルとしませんか?

愛も変わらぬあなたの熱さで、目の前の人を笑顔にしてみてはいかがでしょうか。

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