軽貨物事業者、個人事業主の輪郭
最近、推しのチームが全然勝てない。普通に失点をする。
そう、リバプールFC(フットボールクラブの略)というサッカーのチームだが、全然勝てない。
というか弱い。
去年は欧州一のクラブチームを決める大会で決勝に行き、3シーズン前には圧倒的な強さでリーグ優勝もした。
なんだろう。試合を見ていても以前のような覇気が感じられないし、試合に締まりがない。
ここ数年間でありとあらゆるタイトルをものにしたが故の燃え尽き症候群なのだろうか。
監督が長期政権となったが故の飽きなのだろうか。
では、こういったいわゆる「マンネリ化」はどう打開するのが良いのか。
これは、組織に限った話ではなく個人にも多く見られる現象であり、それを悩みながらも乗り越えることができるかどうかで、その後の成長度合いにもかかわってくる。
自身もおよそ半年前に「仕事イヤイヤ期」で相当苦しんだ。
個人事業主としての理想を追求しすぎて、そこから離れた現状に嫌気がさしていた。
毎日が同じことの繰り返しに思えて、つまらなくて、先が見えなくて、しんどかった。
ただ、今は、仕事が楽しい。
毎日が心地よい刺激にさされている。
それは恐らく、会社に新事業が増えたり、自身の収入が一段と増えたり、長期的ではないが「目標」や「したいこと」ができたからだと思う。
つまり自信を取り巻く環境に変化が起きているからである。
でもそれは、結果として起きている現象であり、マンネリ化「後」のことである。
「マンネリ化」から抜けるためにしたこととは何か。というより、抜けた後の今から振り返ってみてマンネリ化を抜ける策であったと感じるものは何か。
それは、「外部に頼ること」である。
外部とはわかりやすく言えば、ここでは他人のことで、だから上の意味はつまるところ「他人に頼ること」である。
自分の身の回りの人間に、つらいことはつらい、つまんないことはつまんない、やめたいことはやめたいと話した。
その時に、客観的な意見から視野狭窄に陥っていた自分を引っ張り出してくれた。
もう一度自身の現在地を認識でき、各種行動の意義を見出すことができた。
「マンネリ化」の状況下では、刺激が足りないことが多い。
刺激はあるはずのことでも、それを感じ取るセンサーが鈍化している。
マンネリ化した自己の世界では、「あぁ、今の自分マンネリ化しているなという認識」や「現状打破のために何かしなきゃという行動」から向けられた脱マンネリ化を目指した外への眼差しさえも、マンネリ化した自己の内側の世界にとどまるに過ぎない。
自分ひとりで何をしてもマンネリ化した自己の世界の範疇なのである。
図1
自分の外の世界(赤線)に向けた視点も、結局は更にその外にある「外の世界を外から認識する自己世界」(黒点線)の内側なのである。
だから、この図1の黒点線であるマンネリ化した自己世界を抜け出すには、自分では永遠に無理なのである。
自己世界の外に在る他者、からの刺激が必要なのである。引っ張り出してもらうほかないのである。
振り返れば、しっかりと悩みを話してよかったし、悩みを正直に打ち明けることの必要性を学んだ。
それは恥ずかしことでも、格好悪いことでもなんでもなかった。
今のリバプールはその組織が「マンネリ化した組織世界」内にいて、外からの手を求めているのかもしれない。
その役目はファン・サポーターかもしれないし、「マンネリ化した組織世界」ではなく「マンネリ化した組織とそのファン・サポーター世界」なのであればさらにその外側に在る他の世界からの手が必要なのかもしれない。
例えそれがリバプールFCを知らない者であったとしても。
結論、マンネリ化した○○世界の○○を見極め(てもらい)、その外にある「他」に「どうしよう」と話すことができればマンネリ化から抜け出すことができるのではないか。
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