軽貨物で必要な自己防衛装備
今回は軽貨物事業を行う上でちょっとためになるお話です。
それは、『ドライブレコーダーは必須です!!』ということ。笑
軽貨物において配送業務を行う中で大切な心構えの一つが自己防衛です。
『ん?どういうこと??』と思われるかもしれませんが、個人事業主として軽貨物を行うと、収入面において多くの方が増えます。
そして、収入が増える一方で税金や諸々の経費など出費面でも自己管理が必要なため、知識を付けて自分で守れる部分は自分で守る必要があります。
色々と身に付けられる知識はありますが、今回は軽貨物の業務面において身近な車に関係する部分、ドライブレコーダーについてです。
ここ近年でドライブレコーダーの普及が急速に広まり、軽配送のみならず車社会の日本では必須のアイテムとなってきているこの時代ですが、最近は装備していない車だと軽配送業務においては稼働禁止やそもそも委託契約時に契約できない会社なども増えてきています。
理由は簡単で、事故やトラブル発生時に責任問題で揉めるのが大変だからです。
自分が完全に被害者なのにドライブレコーダーが無いために、無実を証明できずこちら側にも責任を問われると困りますよね?
これは軽貨物を行なっている知人が最近あったことで、
内容を簡単にお伝えすると、配達中に他の会社の配達員と揉めましたというものです。
その知人は配達先のアパートに向かっており、アパート入り口前の幹線道路から左折で入ろうとしましたが、横断歩行者がいたためウインカーを出して一時停止していました。
その一時停止をする際に、後ろからピッタリくっついてきていた某配達会社(✖️✖️館)のドライバー(原付)が右から追い越しをかけて行きました。
ただ、距離が近かったのか急ハンドルでかわして行き、袖の一部か何かが車にかすっていく音がしたそうです。
そのため知人はその配達員を追いかけ、発見したところで軽く『危ないから気をつけろ』と注意したそうです。
その知人は特に車に傷ができたわけでもなく、ただ危ないということを伝えたくて注意しただけだったのですが、なぜか相手が逆ギレし警察沙汰に発展し、終いには仕事を受けている大元の会社にまでクレームを入れてくるという始末でした。笑
ここで一つ問題になったのは、知人が被害者である証明をしたくても最近車を買い替えた為、ドライブレコーダーを装着していなかったことです。
その為、相手から嫌がらせでクレームを入れられ、荷主から色々と事情聴取をされ最後はうやむやになるという、何とも言えない結果となってしまいました。
そんなことにならないためにも、ドライブレコーダーは必須です。
仮にこちらに非がある場合は、個人事業主(いち会社の代表です!)として潔く認めましょう。笑
今回は金銭面での問題にはなっていませんが、これが事故などで金銭トラブルになると個人事業主としては痛い出費になります。
あくまで自己防衛できる部分は自分で守る!ということを念頭において、個人事業主として取り組まれると良いと思います。
今回のお話は今後軽貨物を行う上での、必須の知識としてぜひ活用してください!
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